新型コロナの影響で、外出先ではマスクをする人ばかりです。
ということは、
小さいお子さんが、外出先で大人の顔を見ると、マスクをつけていることがほとんどになります。
最近、訪問の仕事で、2歳のお子さんの訪問を開始しました。
マスクを外してフェイスガードをつけて、お子さんと対面したところ、怖がって泣かれてしまいました。
数回訪問していますが、マスクを外そうとすると、まだ泣かれてしまいます。
ですので、訪問中はマスクをつけたままです。
口元を見せて、できれば口形模倣を促したいのですが、できません。
お母様に、日常では口元をみせて、できれば口真似を促してください、と伝えています。
新型コロナの影響で、みんながマスクをするようになりました。
言葉が遅れているお子さんに限らず、お子さんが日常で大人の口元を見られなくなったことは、
言語・コミュニケーションの発達に影響すると思います。
マスクをつけると、相手に伝わる表情も限られてしまいます。
せめて家庭内では、表情や口形をしっかりお子さんに見せて、ゆったり会話をして欲しいなと思います。