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新版K式発達検査のことを検索していて、みつけたブログです。

宝塚発達心理ラボ

「日々の学びや気づきを地域に還元する」、素敵です。
K式の項目についても、詳しく説明されているので参考になるなと思いながら読ませていただきました。

教材の紹介 もされています。

ブログの中で、『了解・語の定義』の記事を拝見しました。
(宝塚発達心理ラボ様、5年も前の記事を引用させていただきます、すみません。)

⑦了解・語の定義

「視覚支援がとても有効」その通りだと思います。

環境設定として視覚支援をするのは有効と、保護者にも伝えています。
それに加え、言語聴覚士が考えなければならないのは、目に見えないものを理解するため、脳の機能(認知)をどう育てていくか、だと思っています。

生まれ持った脳の特性を変えることは難しいことだとは思いますが…。
言語聴覚士は脳の機能や、高次脳機能障害、また、その訓練について学んでいます。
子どもの発達障害に関しても、脳のどの機能が未熟であるのかを予測して訓練を考えるのがいいのかなと思います。
ただし、機能によっては発達が難しいものはあるだろうし、苦手だからそれを強化する、という訓練が有効ではない場合もあると思います。

認知面の弱点を育てるヒントの一つが、感覚と運動の高次化理論 だと思っています。しかしこの本は、具体的に脳のどの機能が、とは言及していません。
その辺りについて、他の書籍も探しつつ、学んでいければな、と思っています。

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