「タ行」がうまく言えない子②

「タ行」がうまく言えない子①の記事に、「た、ち、て、と」はうまく言えて「つ」が言えないことが多い、と書きました。
しかし、「た、て、と」もうまく言えないお子さんもいます。

口を軽く開けたまま、舌の先を口蓋につけることが難しい
もしくは
口を軽く開けたまま、舌で上唇をなめることが難しい
お子さんである可能性が高いです。

原因は様々ですが、最も最初に考慮するのが、舌小帯短縮症ではないか?という点です。
この場合、舌小帯を伸ばすために、ポッピングの練習をします。
他サイトをお借りします。

https://www.yoshikawa-kyouseishika.net/news/post-110/

舌小帯の手術を勧める歯科医師さんもいます。もし手術をしても発音訓練は必須になります。
成人になってから、その手術をされる方もいます。芸能人の土屋太鳳さんや菊地亜美さんなど。

舌小帯短縮症かどうかにかかわらず、舌の先を上にあげたり、舌の先に力を入れる(スプーンを押し返すなど)練習は有効です。

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