言語訓練で歌をうたうときの工夫

お子さんの注目を引くことができて、一番よく使う課題は、歌です。

しかし、ただアカペラで歌うだけでは全然注目してくれませんので、私は絵を使っています。

簡単カードシアター12か月(学研)
というのを書店で見つけたので購入し、カードをラミネートして使っています。

どんぐりころころ

裏はこんな風になっています。

どんぐりの頭の部分に指を入れて、コロコロの様子を表現するのですが、お子さんはそれに興味を持ってくれます。
「まー大変!」で、どんぐりが泣いちゃう絵に替わると、更に注目してくれます。

チューリップ

「さいた~ さいた~」と語尾をマネしやすい歌、ナンバーワンです。

ことりのうた

ことりのカードを手に持って、揺らしながら歌います。
手首をうまく動かせないお子さんでも、このカードを手に持つと手首を動かすことができていました。

ぞうさん

家にあったカレンダーの写真を印刷してラミネートしました。
ぞうが好きなお子さんは多いです。

歌はアカペラでもいいんですが、私はスマフォ(Android)にCDから取り込んだ曲を入れて、それをかけながら歌っています。
曲の再生は、『ミュージック テンポ チェンジャー』というアプリを使っています。
音程と速度を別々に設定することができます。私は音程を変えずに曲の速度をゆっくりにして再生しています。

曲をかけると注目度は高くなります。しかし上手く使わないと、お子さんがスマフォに注目してしまい、スマフォを触りたくなってしまうことがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA