ある日の訪問リハビリ – １ より、シール貼り。
これは、関西発達臨床研究会 から購入した、
プリント教材 を印刷し、ラミネートしたものです。
シール貼り教材は、インターネット上に無料のものもたくさんありますね。
印刷してラミネートするのがポイントです。そうすると、お子さんは何度も貼り直しできるし、STとしても教材を使いまわしできるので便利です。
「どっちがいい？」と言いながら２つ呈示して、お子さんが手を向けた方を実施しました。まだ指差しは曖昧です。
この日、お子さんは枠の中にシールを貼ろうとしていました。枠に注目できていたことが素晴らしい成長です。
シールを台紙に張る前に、シールを自分の指に貼って、剥がしてを何度も繰り返していました。シールのベタベタの感覚を楽しんでいる様子がみられました。STとお母様が促すことで台紙に貼ることができていました。
この日の反省点としては、お子さんが途中で離席しそうになったことです。課題がちょっと難しい、面白くない、が原因だと思います。
そこで次回は台紙を作りなおしてみようと思います。シールを貼る場所を少なくしてみたり、規則的な並びの方が終わりが分かりやすくていいかもしれません。
また今後は、ST、お母様、お子さんと順番にシールを貼る、順番の練習もしてみようと思います。