指人形シリーズ。 今回は、文章を使った課題です。
文章読解課題にするのであれば、文章をお子さんが読んでその通りに人形を配置します。
配置し終わったら、写真カードで答え合わせをします。
文章カードと、写真カードには同じ番号を振っておくのがいいです。
答え合わせをするとき、番号も確認してからのほうが、お子さんも『これが答えだ』と意識できます。
「まんなか」「そのうえ」ということばを理解することができます。
この文章だと、前半の文を読んだだけでは人形を配置できず、後半の文章を読んで初めて人形を配置できます。
文章をSTが読み上げる課題とした場合は、文を聞いて記憶する訓練になります。
「どなりどうし」「~だけ」ということばの練習もできます。
書かれた文章をSTが読んで問題を出せば、聴覚的理解訓練にもなるし、
役割交代すれば、お子さんが文章を読んでSTに問題をだす練習にもなります。