注意散漫であったり、集中力が十分でないために、課題がすすめられない。
そのような時には、お子さんに課題の流れや終了の見通しを持たせることが有効です。
簡単な例を紹介します。
かごをいくつか準備します。100円ショップで売っているもので十分です。
かごにシールを貼り、数字を書きます。
かごの中には課題に使う道具を入れておきます。
お子さんの手元にはこのような用紙を準備します。
文字が読めるお子さんの場合です。
文字がまだ読めないお子さんの場合は、教材の写真を貼ったりします。
課題がすべて終了したら、お子さんが好きな遊びなどができることを約束し、課題を1つずつ進めます。
1つの課題が終了したら、手元にある用紙の番号にシールを貼ったり、色を塗ったりします。
課題の途中で集中力が切れそうになったら、最後の好きな遊びができるよう頑張ろう、と励ましながらすすめていきます。