mimi
とある方の話を聞いてから、構音訓練で意識するようになったことがあるんですが…
なんですか?
aseru
mimi
内舌筋、外舌筋、分離運動です。
ないぜつ??
aseru
内舌筋と外舌筋について
mimi
mimi
「舌の脱力」「舌平ら」「舌お皿」の形成が発音訓練の基礎と言われています。これは内舌筋にアプローチしているものと思います。
こちらのサイト(おくちでたべる.com)や
こちらのサイト(ことばの教室)や
こちらのサイト(舌の脱力について)などで説明されていますね。
こちらのサイト(おくちでたべる.com)や
こちらのサイト(ことばの教室)や
こちらのサイト(舌の脱力について)などで説明されていますね。
内舌筋ですか。舌の形を変えることにも筋肉が働いているんですね。
aseru
mimi
そうなんですよ。次に、舌を動かす「外舌筋」についてです。舌の運動範囲や運動速度に関しては外舌筋の働きが大きいです。
外舌筋ですか。舌の位置を変えることについて筋肉が働いている、というのは当たり前だなと思います。
aseru
mimi
そうですよね。運動しているんですからね。もちろん筋肉が働いていますよね。
最後の『分離運動』というのは何ですか?
aseru
分離運動について
mimi
分離運動とは、簡単に言うと、色々な筋肉を別々に動かすことです。
んんん???
aseru
mimi
例えば、口を開ける筋肉と、舌を動かす筋肉を別々に動かすにはどうするか。aseruさん、鏡を見ながら「ラララララ」と言ってみてください。
ラララララ~
aseru
mimi
その時、顎は動いていますか?
ええ!? 「ラララララ、ラララララ…」顎は動いていますね。
aseru
mimi
じゃあ今度は、口を開けて、顎を動かさないで「ラララララ」って言ってみてください。
はあ?? 「ラララララ」あれ、ちょっと難しいですね。「ラララララ、ラララララ」ダメです、顎が動いてしまいます。
aseru
mimi
では、顎を手で押さえて、動かないようにして「ラララララ」と言ってみてください。
(手で顎を押さえて)「ラララララ」あ、言えました!顎を動かさなくても「ラララ」って言えるんですね。
aseru
mimi
そうなんですよ。これが舌の動きと顎の動きを分離させて行う運動です。発音が上手でない人は舌も顎も同時に動いてしまうことが多いです。
mimi
その場合は、舌を顎を分けて動かす練習をします。それが出来るようになると、舌をより早く細かく動かせるようになり、発音がさらに良くなると思います。
「ラララララ、ラララララ、ラララララ…」
aseru