構音訓練や口腔機能の勉強に役立った本など

構音訓練や、口腔機能について勉強するのに役立った本を紹介します。

『食べる機能の障害』金子芳洋 編 (医歯薬出版株式会社)

子ども(特に重症心身障害児)の摂食に関する様々な本の、元祖の本だと思います。解剖についてや発達初期の段階の訓練(バンゲード法やガムラビング)方法や目的などが詳しく書かれています。イラストが少ないのと、文章が多いので読みこなすのがちょっと難しいです。


『診療室で今日からできる! 子どもの口腔機能を育てる本』 浜野 美幸 著(医歯薬出版株式会社)

子どもの口腔機能の発達の過程や口腔機能が低下する理由、口腔機能を高める訓練方法などが書かれています。
イラストや訓練に使える表もあって便利です。


『構音障害の臨床』阿部雅子 著(金原出版)

機能性構音障害のみならず、異常構音に関する訓練方法も、系統的に具体的に書かれています。

『構音障害の指導技法』涌井豊 著(学苑社)
カ行、サ行、側音化構音の訓練しか書かれていませんが、様々な遊びを通して子どもが楽しみながら訓練できる工夫が書かれています。

あやの子どもの食べること研究所

書籍ではないですが、歯科医師の綾野理加先生が摂食に関してインスタライブもされています。
過去のインスタライブも聞けるようになっています。

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