子どもの口腔機能を育てる本

職場で、摂食に関する勉強会を開催したいということで、その講師を頼まれました。

数年前も摂食の講義をしたのですが、その時は肢体不自由で自分で食べる動作ができないお子さんの介助方法や、口腔マッサージ(ガムラビングやバンゲード法)などを話しました。

今回は自分で食べることができるお子さんに対して役に立つ情報を提供しようと思いました。
そんな時、本屋さんで見つけました。

「診療室で今日からできる! 子どもの口腔機能を育てる本」 2020/8/8 浜野 美幸 (著)

つい最近、発行された本?。。。内容がすごくいい!!!
健常児にも役に立つ、構音訓練にも役に立つ内容です。

小児期の口腔機能が、高齢になってからも影響すること。
口腔機能を育てるためにも、姿勢が大切であること。
離乳食の段階がなぜ重要か、舌で潰すことがなぜ大事なのか。

等も書かれています。

勉強会での講義内容を考えるのに、この本がとても参考になりました。

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