スリーヒントゲーム(学研)

ことばの聞き取り訓練や、記憶する訓練にも使えるカードです。

スリーヒントゲーム(学研)

12種類の動物が、それぞれ4種類の絵で描かれています。
絵札には12種類の動物が各4枚、合計48枚ありますが、1種4枚の絵は、例えば、同じ猫でも動作(縄跳び・傘をさす等)、衣服の色などが違っています。
ヒントを頼りに数ある中から該当する1枚を正しく発見させるゲームです。

徐々に難易度を上げていくやり方の例を示してみます。

(1)同じ動物の絵だけ4枚並べて、絵を見ながら話を聞き取る。
(2)2種類の動物の絵を4枚ずつ並べて、絵を見ながら話を聞き取る。
(3)同じ動作をしている、動物の絵を並べる。動作は2、3種類含める。絵を見ながら話を聞きとる。

読み札は次のように、動物名、動作、服の色の順に書かれています。
「ねこです。なわとびをしています。黄色い服を着ています。」
これを、
「なわとびをしています。黄色い服を着ています。ねこです。」
と情報の順番を変えて読んでいくと、ちょっと難しくなります。

絵を並べてから一旦布などで絵を隠し、話を聞き終わってから、絵を見て選択する方法だと、かなり難しい課題になります。

絵を子どもと離れた所に置き、話を聞いてから歩いて取りに行く方法もありますね。

なお、読み札と絵札には、それぞれ対応する数字が小さく書いてあります。
この数字を比較することで、お子さん自身で正解なのか誤りなのかを確認することができます

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